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活動紹介

野外炊飯

ねらい

自分たちで火を燃やして食事を作ることで、「食」に対する感謝の念を培う。
仲間と協力することで友情を深め、連帯感や協調性を養う。

時期

年間を通じて活動可能(ただし、天候等により左右されることあり)

準備

利用者が準備するもの
軍手、食器用ふきん、雨具、洗剤、金たわし、救急セット(必携。殺虫剤等も含む)
自然の家で準備できるもの
野外炊飯用具一式、野外炊飯食材一式、食器一式、炊飯用薪、かまど数26、簡易救急セット

活動内容(展開例)

入所前日
までの準備
  • 野外炊飯の班編成、食事メニューを決めておく。
  • 参加者の人数、班数、健康状態等を確認する。
事前
  • 野外炊飯場に移動し、集合する。
  • 野外炊飯の進め方、用具の使い方、ゴミの始末等について説明を聞く。
  • 引率指導者は野外炊飯の注意事項、班数、食材の受け取り等について確認する。
活動

【炊飯及び食事】

  1. 班ごとに炊飯用具、食器、食材、薪などを受け取る。
  2. 各班ごとに、かまどに火をたく、ご飯を作る、カレーなどを作る等の役割分担をして活動に取り組む。
  3. ご飯が炊きあがり、カレーなどが出来上がったら、食事をする。
  4. 引率指導者はかまどの着火、また研修生のやけど、けが等を防止するため指導に当たる。

【後片付け】

  1. 各班ごとに、炊飯用具・食器の汚れ落とし、残さいの処理、周囲の掃除等の役割分担をして活動に取り組む。
  2. 班ごとに炊飯用具、食器を所定の場所に返却する。
  3. 自然の家職員は、活動の状況を把握し、適宜研修生の活動を支援する。
事後
  • 用具の返却、周辺の清掃等の確認をする。
  • 活動のまとめをする。

留意点

野外炊飯
  • 活動中は、火気、包丁を取り扱うので、安全面に関して十分に指導を行う。
  • 用具の後片付け、返却、周辺の清掃については、利用団体の責任で行う。
  • 班編成は、一班8人~10人が望ましい。
  • 季節により、害のある動植物が発生するので、必ず周知しておく。